花嫁衣装を3着も着れて満足なフォトウエディング

和装の前撮りをしました

2020年12月18日 10時51分


私の結婚式の写真と言えば、和装での前撮りが一番の思い出です。
結婚式をするにあたり、和装もやってみたいなと思っていたのですが、着替える時間の関係や費用の都合などもあり、結婚式当日はドレスのみを着ることになりました。
友人から、和装は前撮りをするというパターンもありだよ、と聞いていたのもあって、和装の前撮りをすることにしました。

当初は、ロケーションフォトだとお金もかかりそうなので、スタジオでの撮影でいいかと思っていたのですが、近くに、
貸出衣装でロケーションフォトを安くやってくれる写真屋さんがあることがわかったので、神社でのロケーションフォトを行いました。
色打掛か白無垢かとても悩んだのですが、人生で二度と着ることのできないであろう白無垢を着ることにしました。

結婚式が10月だったので、そこで写真を使えるようにと考えると、8月中旬から下旬のとても暑い時期に撮らなければならなくなり、
写真屋さんにも「暑くて倒れないように水分を持ってきてください」等言われていて、当日はとても心配していたのですが、
水分摂取で意外となんとかなったことを覚えています。

私も夫も普段写真を撮られるのに慣れておらず、どちらかというと苦手な方だったのですが、カメラマンさんにいろいろと指示されて
とても楽しみながら撮影をすることができました。
あの撮影以降、夫は写真を撮られることや撮ることが楽しくなったようで、今まではどこかへ行ってもほとんど写真を撮らない人だったのですが、
出かけた先でよく写真を撮るようになりました。
やってよかったなと思うのは、挙式の2か月前に前撮りを行ったため、挙式の際にその写真を使うことができた点です。

8月に撮影すると全てのデータも無料でついてくるプランだったので、気にいった写真を複数枚ウェルカムスペースに置いたり、
オープニングムービーに取り入れたり、挙式後の結婚報告はがきにも使用することができました。
当日の和装はかなわなかったけれど、それ以上にいい思い出になりました。
結婚式のときは、費用を抑えるためにプロのカメラマンやビデオ撮影をお願いしていなかったのですが、
その代わりに和装前撮りのアルバムと台紙とデータで和装の写真がしっかり形に残っています。
また、遠くに住んでいる祖母が、私の白無垢の写真を見て泣いて喜び、毎日写真をデイサービスに持って行って友人に見せてまわるほどだったことが、何よりもよかったと思っています。